ヌーボー

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明日は朝早くから仕事。で、今日は休肝日です。
でもついつい酒屋に寄ってしまうのが、しょちくれの性(笑)。
白麹萬年を調達がてら、某店へ。
そしたら、こんなショチが入荷してました。
き六 冬季限定新酒 (黒木本店、新富町、25度)
ワインももうちょいでボジョレーヌーボーが発売っすね。去年が良すぎただけに、今年もかなり盛り上がっているような。しっかし、しょちにもヌーボーがあるんです。唐芋の出来る時期ってのは、大体11月から3月。そして新酒が上がってくるのが11月、今の時期です。
出来たての芋で作り立てのしょちを熟成させずに瓶詰めし、さっと市場へ。発売日は決まってませんが、ある意味、焼酎のヌーボーです。まだ味わってませんが、かなりきりっとした切れ味鋭い味わいであるとか。ラベルにもあるように、あくまで農産物ですから、購入後早い時期に飲んで、早めに飲みきる。これが大事みたいです。
き六自体が、もうプレミア化してますが、このヌーボーも結構レアものになりそうです。宮崎に住んでいてよかった・・・というのが感想っす。

最近しょち好きになって、色々本を読んでますが、しょちの本とワインの本っていうのは同じ酒の本なのに内容が見事に違うんですね。ワインの本は、やはりワイン本体が主役です。味わい、歴史、点数・・・など、それにそれを造る人の事がちょこっと出てくる。でも人といっても、その造る人の人柄ではなく、その人のワイン造りの方法、思想が主体で、やっぱ主役は人でなく、ワインなんですね。

ところが、しょちの本ってのは、ほとんどが人、人、人・・・。焼酎の造り手、芋の作り手、更に面白いのは飲み手の話題がかなり多い。それに造り方がついてくる。でも造り方うんぬんは別として、基本思想は”まぁそうごちゃごちゃ言わんで、まずは飲んでみんね”っていう事。次に”美味いじゃろ”。これで終わり(笑)。
それぞれ面白さがあります。ワインも好きですし、しょちも好き。ただ同じ土俵で飲む酒じゃないかもとつくづく思う。40超えて、ちょっとストレスも増えて、心の疲れも大きくなっているこの時期。何も考えずにダレヤミしたい、癒しが欲しい・・・そういう時にはやっぱ”さぁ飲んでみっかい。ああ、美味かね”それだけでいいなぁと思うのがショチに今はまってるキッカケで、昨日のようにワインをじくーりと味わうのもまた楽し。ただ、ワインのようにちょっと頭と心と五感を使う酒は、心に余裕のある時、時々味わいたい、というのが今の気分です。

おそらく、ワイン飲みでも、フランスやイタリアで日常の酒として飲んでる地元の人達は、逆に俺と同じ気分で飲んでるのかなと。フランスにもイタリアにも、もちろん疲れを癒す”ダレヤミ”はあるでしょうからね(笑)。


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