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コエンザイムQ10をご一緒に!!!

  コエンザイムQ10(以下CoQ10)は一昨年ある健康テレビ番組で紹介されて「ブーム」になったサプリメントですが、一時期心臓のお薬として保険で使われていた程(現在は健康食品の扱いに)、有効性は昔から証明されてきました。また今回の抗加齢医学会では、どのくらい飲むと健康に悪影響が出るかという報告があり、1200mg飲んでも問題なしという結果となりました。当院で扱うCoQ10は100mgであり、全く問題なしと言えます。またアメリカでは今300mgを基準使用量としている人達もおり、それでも全然安全に飲めるという事になります。非常に安全性の高いサプリメントです。
 このCoQ10は加齢とともに減少していきます。また運動やストレスなどによる酸化を抑える為、運動能力の向上もみられるというエビデンス(証拠)も報告されています。
 よくCoQ10って何をするのかと良く聞かれます。一つは抗酸化物質である事、もう一つは食べた物をきちんとエネルギーに変換する時に重要な役割を果たすという事です。人間はいい食べ物を摂れば元気になれる訳ではありません。食べ物は消化され、ミトコンドリアという所に運ばれていきます。そこでエネルギーに変換されます。ある意味、ミトコンドリアはガソリンを車を動かす力に替えるエンジンと考えるといいでしょう。そのエンジンが潤滑に回る為にはエンジンオイルが必要になります。CoQ10はそのエンジンオイルの一種なのです。
 ミトコンドリアで効率よくエネルギーに転換するということは、その元になるガソリン=栄養分がだぶつかないという事を意味します。栄養のだぶつきは肥満、そこから発症する最近話題の「メタボリック症候群」を惹き起こしますから、CoQ10で潤滑にミトコンドリアというエンジンを回し続ける事は、「メタボリック症候群」の予防・治療にもなる訳です。
 そこで私は
「マルチビタミン+コエンザイムQ10(最低100mg)」
を基本中の基本にする事を提案したいと思います。コエンザイムQ10は「ブーム」ではなく本物なのです。

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