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2006年05月30日

友達は大事です

シカゴ大学のCacioppo教授が、50~68歳のアメリカ人229人を対象に行った調査で、「友人」がいると血圧が下がる、その効果は「減量」並みという結果が出たそうです。
「孤独」と判定された人は、そうでない人に比べ、血圧で30ポイントも高いという結果が。
基本的な血圧が100~110くらいの方なら問題ないのですが、基本が140越えるような方は、この30ポイントの差は、当然、心筋梗塞、脳卒中リスクの上昇に直結してきます。

何歳になっても、というか、生きている限り、「孤独」にならずに、「友人」をたくさん作って、楽しく生きるという事も、アンチエージングに、生活習慣病の予防・緩和に有用であると言えます。「高齢化社会」において、お互いが友達になれる様々な種類のコミュニティ作りも大事になりますね。

2006年05月18日

納豆、緑茶・・・

「コレステロール値や中性脂肪値が高い人が毎朝1パック、30グラムの納豆を食べると、数値が低下するとの調査結果を国立循環器病センター(大阪府吹田市)がまとめた」という記事が出ていました。一方、大豆から抽出するイソフラボンの摂取量最大安全量を設定する動きも本格化しています。もちろん、納豆を食べて脂肪系の値が下がるのがイソフラボンの効果のみではないのですが、逆に豆腐や納豆をたくさん食べている人に健康被害が出ないかという問題も同時に提起さtれていて、ここらまだまだ複雑です。

また緑茶に関して伊藤園が米国で販売する緑茶飲料に「カテキンを含む緑茶を毎日150ミリリットル以上摂取すれば心血管疾患のリスク要因が減少する。FDAも根拠を支持できるとしている」と表示することを求め、動物実験や人を対象にした研究論文など計105件の資料とともに昨年6月、申請しましたが、、「信頼できる科学的根拠はない」として棄却されたという報道もありました。「科学的根拠」をどうやって判断するかも非常に難しい問題なんですよね。

現在、サプリメント、健康食品等々につき、特に抗加齢医学会などで目標として研究されているのは、何を指標に有効性を確かめるかということです。特に日本人はTV番組、また種々の広告媒体による「体験談」によってそういう物を摂取する傾向が強く、ブーム化したり、異常な高い費用負担につながったりしています。費用に対する効果も非常にあやふやだし、それを摂取する事での副作用についてもはっきりしていない。効果を判断する為の数値的な指標作り、また検査体型の整備、そして副作用や摂取方法の明記など、課題山積みで、特にこれには地域医療の医師がもっと積極的に関わっていくべきだと思います。

未だに「サプリメント???そんなもん」という医師が非常に多いのは残念です。特に食事、生活態度、運動的に不摂生な「医者」という職業人は、自らの心身のメンテナンスの為に、積極的にサプリメントについて勉強し、自ら実践し、それを患者さん、地域の方々に情報として還元していく事が重要だと思うのですが。

医療保険の個人負担が増えれば、受診抑制につながるのは自明の理。逆らってもこの流れを止める事は不可能な状況、なら患者さんを守る為に「ドクターズ・サプリメント」をもっと推進していくのがいいのではと思っています。

2006年02月28日

毛髪ミネラル検査

今は毛髪のサンプルを提出すると、現在の必須ミネラルの過不足、そして有害ミネラル(水銀、カドミウム、鉛、ヒ素など)の蓄積が測定出来ます。早速測ってみました。結果は・・・

今のところ、必須ミネラルはしっかりサプリメントで摂取してますので、ナトリウムとカリウム以外は問題なし。また有害ミネラルは正常範囲でした。
以前、書いたかな。近海獲れの魚をよく食べている、魚大好き少年の毛髪ミネラル検査で、水銀が正常値に数十倍検出された事があったり、昔アマルガムという金属で詰め歯をした人からも高濃度の水銀が検出されたりって事の事例報告もあります。(TETSUJIN様にお聞きしたところ、現在ではアマルガムを使用する事はないという事で、最近の詰め物は安全との事です。)
水銀や有害金属(ミネラル)は、もちろん病気の原因になりますし、アンチエージング的には酸化を引き起こす物質ですので、正常以上であれば積極的に体外で出してしまわないといけない。最近流行の”デトックス”って奴ですね。サウナみたいので汗を通じて出すとか、サプリメントで尿中や便中から出すとか、キレートといって特殊な点滴で出すという方法もあります。

輸入食品が増えて、大量農薬の問題も指摘されてるし、今後ミネラルの検査やデトックスは健康維持の為に非常に重要な物になってくるかもしれません。

PS:CSI:マイアミ 科学捜査班の最新の物を見ていたら、犯人が被害者のオフィスの電話からコーヒーカップから全てにタリウムを塗りまくって、重金属中毒でジワジワ・・・なんて怖いストーリーが丁度ありました。

毛髪ミネラル検査: 消費税込み10500円 当院でも受け付けています。

2006年02月25日

アンチエージング&ダイエット関連注射&点滴

当院ではアンチエージング、また生活習慣病対策として、プラセンタ、各種ビタミン、また2006年2月から、話題のαリポ酸、カルニチンの注射、点滴を行っております。
美容、アンチエージング、抗疲労、自律神経の安定には、プラセンタや各種ビタミン、αリポ酸の注射、点滴を、またダイエットの補助目的として、αリポ酸、カルニチンの注射をお勧めしております。このような注射・点滴と、日々のサプリメントの内服を組み合わせながら上手く利用することにより、アンチエージングや生活習慣病予防のダイエットの補助などに役立てていただけると幸いです。
どのような注射、点滴が皆様個々の目的に合うのかどうか、お気軽に院長までご相談下さい。またHPもご参照ください (http://www.inadages.com)

<プラセンタ>
*通常のプラセンタ筋肉注射:1アンプル1500円
*カクテルA点滴:3000円
(プラセンタ1アンプル、ビタミンA,B1,B2,B6,C、ニコチン酸、パントテン酸 他)
*カクテルB点滴:4000円
(プラセンタ2アンプル、ビタミンA,B1,B2,B6,C、ニコチン酸、パントテン酸、還元型グルタチオンエキス、ビタミンH 他)

<αリポ酸注射>
通常のαリポ酸注射(静脈) : 1アンプル 1000円
<αリポ酸注射スペシャル:ダイエット目的>αリポ酸+カルニチン注射(静脈) : 2000円
<αリポ酸注射スペシャル:美容目的>αリポ酸+プラセンタ+ビタミンC : 3000円
また上記プラセンタカクテルにαリポ酸をカクテルする事も可能です(1アンプル:1000円追加)。

<付:αリポ酸、カルニチンの効果について>αリポ酸の効果:ビタミンC,Eの400倍の抗酸化力を持ち、体内で発生する活性酸素の増加を抑制し、細胞の酸化を防ぎます。その結果、細胞の若さを保つことにつながります。
また、αリポ酸は水にも脂肪にも溶けるので、体の隅々の細胞にも行き渡り、ビタミンC,E、コエンザイムQ10の再生を助け、体内の抗酸化力の底上げをします。
更に、ブドウ糖を細胞内のミトコンドリアへ届ける働きがあり、熱エネルギーの産生を高め、新陳代謝を促進することから、ダイエット・むくみ・冷え症にも効果があります。  

カルニチンはコカコーラ社のダイエット飲料“アクティブダイエット”の主成分です。特に脂肪をエネルギーに替えるのに重要な役割を果たします。

2006年02月14日

αリポ酸注射、入ってきました

抗酸化物質であり、またビタミンCやコエンザイムQ10など体内の抗酸化物質を有効に使わせる働き、脳の酸化予防に有効である、特に糖分をミトコンドリアでエネルギーに変えるのに重要な働きをなし、ダイエットなどにも効果がある・・・
αリポ酸の注射を導入しました。

単独で1回1000円です。

現在、カルニチンの注射も準備中で、準備出来次第、プラセンタ、ビタミン類をを含めた、種々の組み合わせのカクテル注射も準備します。

2006年01月26日

老化のメカニズム

人間の老化をコントロールしているのは、一つは遺伝、そしてもう一つは生まれてからの環境のよるもの、この2つです。
 金さん銀さんを皆さんご存じでしょう。100歳超えて元気だった双子の姉妹。双子は同じ遺伝子を持っている可能性が非常に高く、金さん銀さんはお二人とも共通して“長寿遺伝子”を持っていたと思われます。
 人間の老化は他にも糖尿病になりやすい遺伝子、高脂血症になりやすい遺伝子、太りやすい遺伝子、動脈硬化を速く進行させる遺伝子、ある特殊な癌になりやすい遺伝子・・・などがあり、これらがそういう遺伝子を持たない人より早く病気になりやすい為に寿命が短い、老化が早いということもあります。
 人間の細胞の新生の際に、そのコピーの原本となるのがDNAです。このDNAの末端部分にテロメア(下図の左:染色体、右図:テロメアの拡大図)と呼ばれる部分があります。実はこのテロメア、細胞新生の回数券と言われていて、細胞が新しく生まれ変わるたびに、この回数券を1枚使っていく・・・そして大体50回使い切ると、細胞の新生は止まり、細胞は死を迎えると言われます。その50回の回数券を使い切る年齢はおおよそ120歳、つまり本来人間は120歳まで生きて当たり前の生き物なのです。
 でも長寿日本でも、現在の平均寿命は女性で85歳、男性で78歳、実際生きられるはずの年限の4分の3しか生きていない。それは何故でしょうか。<続>

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2005年11月25日

ここでは書いてませんでしたので・・・

私、NPは、2006年1月1日から、日本抗加齢医学会の専門医になることが決まりました。
今年6月にあった、第一回の認定医試験になんとか合格出来ました。
美容整形でも、この資格を持つ先生が多いと思いますが、NP的にはどちらかというと、ホームドクターとしてのアンチエージングを目標に、今後宮崎の方々へ情報発信や、アンチエージングの実地医療に努めていきたいと思いますので、よろしくご支援お願いいたします。

2005年06月29日

安心・・・

某TETSUJIN先生にご来院いただき、早速FRASにて酸化ストレス度(d†ROM)、抗酸化力(BAP)を測らせていただきました。個人情報保護法の事もあり、以下ご本人の許可をいただき、書かせていただきます。

結果は
d†ROM = 408 (強度の酸化ストレス)
BAP = 2556 (抗酸化力正常:2200以上が正常)
でした。

抗酸化力、つまり錆止めの効力がかなり強い状態があり、強度の酸化ストレスを抑え込んでいるといった状態でしょうか。以前のホルモン系の測定でも、人間の若さを保つのに大きな役割のある成長ホルモン値が30歳代並みに高く、またbaPWVという動脈硬化度判定での血管年齢は35歳くらいのレベルでした。先生の持つ、おそらく遺伝的因子も強いと思われますが、ホルモン値がきちんと保たれており、かつ体内の抗酸化力が非常に旺盛であるため、顔貌、体型など外観だけでなく、動脈、肝臓など含む内的な部分も加齢による老化スピードが著しく遅いと考えられます。

しかし、私は一つ、ほっとしたのは(というと変ですが)、d†ROMの高値です。
先生はとにかく運動をかなりされる(有酸素運動中心)。年齢の標準からするとおそらくオーバーワーク気味、そして兎に角飲まれる、また夜も遅い時が多い(それでもへっちゃらなのですが・・・)。私的には、うーん、こりゃまじ普通の人間じゃないぞと思っていたのですが、やはり体内の客観的数値としては、酸化ストレスが高いという事で、結果として反映されている訳です。怒られるかもしれませんが、先生も人間であったと・・・。モンスターではなかったと・・・。

でも、これでTESUJIN先生の酸化ストレス度が正常化することがあったら・・・私と先生のだいたい一回りの年齢差はあっという間に埋められてしまい、私が先生の年齢に達した時、先生と同等、いや先生の方が私より若い!!!なんてことも十分考えられる訳です。うーん、これもたまらん(笑)。

ちなみに私の値は
d†ROM = 313 (ボーダーライン:300以下正常)
BAP = 2203 (正常)
抗酸化力の維持はサプリメントのおかげ、酸化ストレスは、最近は飲みも少なく、まぁ規則正しい生活を送ってはいるものの、週1~2のフットサルのハードワークでやや酸化ストレスが高くなり、やや正常を上回る状態にあると思われます。

私は遺伝的にも動脈硬化進行系の家系、成長ホルモン値もあまり高くない・・・老化には負の因子を多くかかえてますので、どうやっても逆立ちしてもTETSUJIN先生にはかないませんが、サプリメントの適切な補充で、せめて50歳で47歳代、55歳で50歳代、60歳で50歳代の老化スピードになれるように頑張ってみたいと思います。

2005年06月23日

酸化ストレス、抗酸化力を測ろう!!!

本日、正式に酸化ストレス、抗酸化力を測定する機器、FRAS4が納入されました。
両方の結果を出すのに約15分程度・・・。
ややキット自体が少し高いので、検査料金はやや高いと思われるかもですが、しかし、サプリとか健康食品とか摂ってる方、いや摂ってない方でも、今のご自身の体の”錆び具合”ってのは知りたいですよね。
検査センターに酸化ストレスマーカーを依頼するよりはかなり安く出来ます。

以前、DEMOの時にも測ってもらったのですが、今回早速自分の分、再度測ってみました。
前回とほぼ同じ値、酸化ストレスも正常、抗酸化力もOKでした。
フットサルという激しいスポーツをしている分、酸化ストレスも高いのではないかという懸念もありましたし、今回は昨日飲み会だったし、寝不足なんでどうかと思いましたが、余程の大きなファクターの変動がなければ、短期的に値が変動することもないんだと・・・。

つまり、非常に安定した値が出る=評価が確実に出来るということです。

ちなみに職員の方々の一部はかなり酸化ストレスが高かったですね。

私の場合、現在通常のサプリメント4種+スポーツ用サプリメント1種を確実に毎日飲んでますから、ある程度、同じ値で保っていけてるんだと思います。

おそらく、以前紹介しました、TETSUJIN様(50超えて、顔貌も実際動脈も年齢より10歳以上若い)の酸化ストレスはかなり低いと思います。測定させていただけるとの事でしたので、また報告したいと思います。

酸化ストレスも良好で、NPも老化の進行はかなり抑制出来ているようです!!!

2005年06月13日

学会から帰ってきました!!!

お久しぶりです。
京都市で開催された日本抗加齢医学会総会から帰ってきました。
専門医試験も受験したので、ちょっと”容量の少ない”NPの脳はオーバーフロー気味です(笑)。
アンチエージング医学は、本当に広い領域に渡る医学だし、また今その理論付に取り組んでいる最中なので、全体に落とし所というか、まだ暗中模索というカンジも否めないですね。
しかし、その進歩は急速に進むと思われます。それは自信持っていえる程、多くの研究者、臨床の医師達が真剣に取り組んでいるのが判りました。
一日でも早く多くの人々に、アンチエージング医学のメリットを享受していただくために、本当に小さい力ながらNPも頑張っていかんといかんなぁと思う次第でした。

新しいサプリも届いていて、また説明書作りしてないし、院内報の発行、また院内で流す為のPPTを使ったプレゼン資料を作らないといけないし・・・・・。壊れた診察室の照明の修理も頼まなくちゃいけないし、あ、あれは別か・・・。

学会での情報など色々目から鱗物もあったので、またマジメに(汗)、ここで紹介していきたいと思います!!!

長期、サボってすませんでした!!!

2005年04月25日

僕がアンチエージングにはまった理由(わけ) 3

えっと、あれ、どこまで書いたっけ・・・・・。

そうそう、ダイエットやアンチエージングに興味持ち始めた時期に、丁度東京ビッグサイトで第3回日本抗加齢医学研究会総会があって、内科系の学会とか無縁のNPでしたが、一念発起行ってみたんです。すると・・・
こういう世界って超内科な世界なのかなぁと思ってたんだけど、そこの評議員に名を連ねてる先生方は、眼科の現役教授だったり、元救命救急医だったり・・・。決して内科だけの世界ではなく、各科とにかくアンチエージングに興味があれば、みんなで勉強していこうという感じで、本当に青天の霹靂だった・・・。そして講師の先生方も、基礎だけに偏らず、臨床面でのトピックスも多く、自分の医院に帰ればすぐに使えるよ~ってな話題も多かったんです。

帰宮し・・・一つ気になっていたことを・・・。
実は私のワイン仲間に、見た目も、そして立ち振る舞いも超YOUNGな50代、KN先生がいまして・・・。この方の若さは、何に起因するのかを知りたくなったんです。そこで、ホルモン系を中心に採血させていただいた所、ほとんどのホルモン値は大体30代の水準、かつ高脂血症にもかかわらず、動脈硬化度は30歳の血管だったんです。

若いのは単に気のせいでなく、実に理論的な結果だった。更に先生は本当に適度な運動をほぼ欠かさずされており、また鉄の肝臓を持っていて、アルコールもいい具合にストレスコントロールになっている模様・・・。元々の素因(おそらくは遺伝的素因)に、生活習慣やストレスコントロールの適正さが加わり、加齢しても老化しない・・・。遺伝子をもっと詳しく解析すれば、もっと面白い結果が出るのかもしれませんね。

それに較べ、やはり私のホルモンレベル、特に成長ホルモン(IGF-1)のレベルはあまり高くない。これは私の持つ負の遺伝的素因です。しかし、学会で習ってきたのは、負の遺伝があるならあるなりに、自分にあった治療を加える事で遺伝のマイナスをカバー出来るということ。フットサルというスポーツを一人のアスリートとして戦える体にすること=時計の針を巻き戻すこと、と考え、そこから勉強が始まりました。

その結果、今度は生活習慣病に対する見方が変わった・・・。どうせ、俺は門外漢、高血圧や高脂血症、糖尿病は薬出すくらいが関の山と思ってたのが、うんにゃ、そんな病気になった患者さんであっても、寿命が訪れるまで、五体満足、ピンピンで生きて貰う為に、色んな事がもっと出来るんじゃないかと思うようになったんです。それから、全然行った事もなかった、生活習慣病関連の講演会に積極的に出席し、またフットサルに誘ってくれた営業の方を中心に生活習慣病の最新情報を提供してもらい、患者さんとも積極的に触れ合い、説明し、ただ薬を出すだけでなく、きちんと管理していく事を一緒にやりましょうと言うようになった・・・。

草薙剛君主演の”僕○○”シリーズというドラマを知ってますか。
第一シリーズは、急に癌宣告と残り寿命の告知を受けたこと、第二シリーズは全く見向きもしなかった自分の娘と、妻の失踪で二人暮らししなくてはいけなくなったこと・・・これをきっかけに過去の人生と大きな転換を迎えた・・・。

フットサルという、40歳で未経験の男が始めるにはかなり無理のあるスポーツに取り組もうと思ったことが、結果、自分のこれからしていきたい医療を替え、また今まで診てきた物への意識まで替えてしまった・・・・・。

自分の人生にとって、アンチエージングは一大転機と言える大きなテーマでもあり、これが逆に自分のライフワークとして生き甲斐として取り組んでいこうと思うことが、更に私自身のアンチエージングにつながっているように思います。

ま、そんなこんなで、6月には第5回の学会もあり、今はサプリメントの勉強やアンチエージングの院内でのシステム作りとやる事満載で楽しいです。7月には、ある程度の体裁をきちんと整え、地域の皆さんのリクエストに応えられる状態にしたいと思ってるところです。

2005年04月24日

焼酎で酔っくれてます

このBLOGは、医者然とした、こうせい、ああせいというBLOGでない事は一応予告しておきますね(笑)。今日は我が愛する福岡ソフトバンクホークスが負けた事もあり、NPは既に焼酎で酔っくれております。

実は焼酎は健康に良いと言われて、焼酎ブームを引き起こした事もあり・・・。
その理論家として、宮崎大学医学部の名誉教授である美原恒先生がおられ、霧島酒造とともに研究した結果を報告されています。

http://www.kirishima.ne.jp/new_contents/kenko/index.html

これからアンチエージングと関係ない思い出話。
宮崎大学医学部(旧宮崎医科大学)。医学部は6年制なんですが、3年が基礎医学と言われる医学の基本知識を学び、4年、5年、6年で臨床医学=実地の医学を学ぶ訳なんですね。
私の入学した宮崎医科大学は、医師国家試験の合格率を上げる???為に、途中の進級の関門が物凄く厳しかった。特に3~4年に習う基礎医学=生理学、解剖学、生化学、病理学、微生物学などってのが無茶苦茶厳しかったんです。
これ書くと、やばいかもですが・・・
現宮崎大学学長S先生は第一病理学、そしてネット(インターネットじゃなくて、まだパソコン通信時代)で知り合った息子さん(東京工大)のおやっさんでもあった第二病理学のK教授。
直情家のS教授に対し、穏やか系のK教授・・・。
うちの大学、一番留年するのが3年の基礎医学。ここで数十人が下手すると留年の憂き目に会います。留年は2科目を持って上がりですが、3科目を落とすと留年です・・・。
一番のキーは病理学。
S先生は普段から厳しい!!!でも第二病理のK先生は柔和・・・。
しきゃーし・・・
試験を受けてみると・・・
S先生は追試まで含め結局は通してくれる・・・でもK先生は・・・
笑いながら・・・ばさっとKill Bill・・・
故に
”鬼のS、悪魔のK”
つまり、鬼の目にも涙、でも悪魔は笑ってバッサリ斬るってか・・・。

NPはどうですかって。
NPは”いちおう”6年で卒業しましたが・・・。
再試マニアでしたから~。
本試用の資料作ったら既に満足で、その資料を使って友人は本試験で通り、作った時点で満足のNPは本試験で落ちて、結局再試験みたいな・・・。他人の為に資料を作り、自分が落ちる。こんげな人生っす。

でも悪魔のKに食らいつき、何とか6年で失業、ちゃう卒業出来たNPっす。

ネタは小出しにしていきます・・・。くだらん他所話入れながら・・・。

2005年04月23日

ポール牧さんの死

パッチンパッチン・・・ゆびパッチン・・・知ってる方は私と同じ世代以上と思いますが、コントのポール牧さんが自宅マンションから飛び降り自殺にてお亡くなりになりました。享年63歳。

この63歳という年齢を聞いて、ぱっと頭に浮かんだのがPADAM(男性更年期)です。
男性の心身の変化、変調というのは意外に世間的にも、医学的にも軽んじられています。
女性は月経、妊娠、分娩、そして更年期、事細かに人生の節目節目に対し、医療的、心理的サポートが充実していますし、女性専門外来なんてのも登場。ところが男性は・・・女性同様、男性ホルモン=テストステロンの変動とともに、心身の変化はあるのですが、所詮男だろうとか、女性に較べて大した事ないだろうと、無視され続けている・・・。

本来、男性のそういう部分に一番知識と関心がありそうな泌尿器科の世界でも、男性更年期についての講演会やまたそういう物を積極的に診療するDR等、意外に少ないのが実状です。しかし、例えば当院に胃腸の不調を訴えて来られる55~65歳の年代の男性には、”うつ”の状態で、気力不足、不眠、頭痛、肩こり、性機能の著しい低下・・・などの症状を併発している方がおられ、顔つきが明らかにやつれて、力がないのです。

もちろん、まだ知識不足な私が急にテストステロン値を測ってみませんかという訳にもいかず、漢方製剤などで胃腸の改善とともに”気鬱”を取る方剤も一緒に使ったり、場合によっては納得出来る話が出来れば、抗うつ剤や睡眠導入剤などを用いる場合もあるのですが、本来はきちんとテストステロン値と、テストステロン値によって左右されやすい前立腺癌の腫瘍マーカーであるPSA値を測りつつ、テストステロン補充、無理ならDHEAによるコントロールしたいところです。

女性は更年期を過ぎて動脈硬化や骨粗鬆症の進行が早くなることが知られています。男性はそうじゃないと思われてきましたが、そんなことはない。ただ女性の更年期が45†55歳で来るのに較べ、男性は55†65歳と10年遅く来る分、発症が遅れて出てくるっていうだけです。

ポール牧さんは元々周りに気を遣い、またプライドも持っておられ、真面目過ぎ故に周囲から奇行と思われる行動もあったと言われています。しかし、そうやって周囲に気を遣うことで、年下の芸人さん達には非常に慕われていたともいいます。こういう男性特有のきまじめな方、何かに非常にこだわりがある方・・・こういう方は性ホルモン低下+ストレスによって、男性更年期障害を起こす可能性は極めて高いと考えられます。

ポール牧さんが男性更年期というものの存在を知り、それをきちんとフォローしてくれるDRに出会えていたら、こんな不幸な最期にならず、我々オールドファンの前で、あの軽快な指パッチンの音を聞かせ続けてくれたのではないかと思うと、残念でなりません。

更年期は人間の人生にとっては”車検”の時期と言われます。各種体と心のオーバーホールをし、次に来る楽しい熟年期に備える・・・。このオーバーホールのお手伝いが出来る知識を身につけ、もっと男性更年期を知ってもらい、男性も人生を大事にしようということを啓蒙していかなくてはいけないと、抗加齢を目指す立場から思う・・・そんな出来事でした。

=僕がアンチエージングに興味を持った訳 の続きはまた後日 =

2005年04月22日

anti-agingにはまったきっかけ†2†

あれ、どこまで書いたっけ・・・

まずはダイエットについて考えてみました。筋肉量を落とさずに、脂肪だけ減らす。
その頃、体重が76kg、体脂肪率31%。
ダイエットの極意は、体重を減らすのでなく、体脂肪率を減らすことですからね。
その頃、生活習慣病管理の為に、体組成計を院内に入れました。
これで全体、体幹、左右各上肢、下肢の体脂肪率、筋肉量、水分量が全部把握出来ます。
その値を見ながらダイエット始めました。

基本的には運動は昔買って放置してあった室内のバイク、TV見ながら出来るので、NPのようなグウタラにはうってつけ。サプリメントはゼナドリンEEX(エフェドリンフリー)を。基本的に基礎代謝率を上げるサプリです。更に朝は基本的に食べない、昼は家内の作ってくれるお弁当のみ、夜は普通に・・・。間食はしない。

これに抗酸化サプリメントのCoQ10(コエンザイムQ10)。CoQ10は飲んでいる人と飲んでいない人のスポーツ能力の差があることが実証されてます。そして、筋肉維持、増強の為にアミノ酸、特にBCAAの補給(主にアミノサプリという大塚から出ているドリンクを使ってます)。フットサルは無酸素運動、特に乳酸の蓄積が動きを止める原因となるので、それを防ぐため、クレアチンローディングを行いました。

人間の脳ってのは不思議なもんでね。右脳は動物的な本能、左脳は考える脳、左脳があまりに優位だと、右脳の本能を抑え込み、本能が狂ってくる。それは食欲中枢も満腹中枢も、また味覚さえもね。ダイエットに重要なのは、右脳の機能を本来の状態に戻すこと・・・。つまり、一旦ぐぐぐっと食事の量を減らして、本当におなかがすくってこと、おなかが一杯になるってこと、そして本当においしい物をおいしいと思えること・・・この感覚が戻れば、ほぼ8割はダイエット成功かな。その為にはカロリー制限目的ではなく、脳を休め脳をリセットするための”プチ断食”が結構重要なんです。

朝抜きはそういう意味もあったんだよね。結局、太ってる時は食べても食べても、まだ満腹感がなかった・・・。多分味もよく判らずに食べてたと思う。でも、この方法で、逆に今は、夜カレー一杯食べたらおなか一杯になるんですよ。昔は三杯食べても、まだ食べたいと思ってたのにね。

結局、ダイエットは一日のトータルカロリーを減らし、インスリン(膵臓から出る糖分を脂肪に変える消化液)の一日の分泌回数を減らす事が大事だからね。それに基礎代謝を上げる運動やサプリを組み合わせれば、OKな訳です。

結局1年後には体重は68kg、筋肉量は1.2倍増、体脂肪率は18%まで。やっとフットサルで戦える体にはなったかなっと。

いや、待てよ・・・。そういえば俺って40歳超えてるんじゃん。体脂肪が減り、筋肉が増えただけじゃ、20代のお兄ちゃん達と闘えないんじゃないのか???やっぱ、出来れば時計の針を少しでも戻せないか・・・。親から受け継いだ負の遺産=遺伝子に逆らって、もしかして俺はもっと元気で楽しく長生き出来るんじゃないか。よっしゃー、チャレンジすっど~と、そこでアンチエージングの学習が始まった訳です。

=続く=

2005年04月21日

初めまして

今日アンチエージングについてのBLOGを立ち上げましたNPです。
アンチエージングと知り合うきっかけになったのは・・・。

私は今42歳、家族歴は肥満&動脈硬化系の病気・・・。昔はこの遺伝にはどうせ逆らえない、俺はいつかそんな病気で早い時期に人生を終えるんだろうなと。実は医者なんですけどね、そう思ってました・・・。そんなこんなで標準を超えた76kgくらいの体重でブーラブラ。

ところが40歳の時にうちに来る営業マンからフットサルしませんか、チーム立ち上げるので・・・と言われたんです。サッカー経験は全く無し、でも親父が若い頃サッカーやっていて、よく付いていったりしてたし、サッカーの番組とか試合とかも結構観てたせいか、サッカー自体には凄く興味があったんですね。でもね、自分がプレイするとは、それも40超えてね・・・。

でも好きなサッカーなんでやってみたいというのがあって、結局参加しました。ところが・・・。
フットサルってのは屋内でするサッカーなんですが、実際は足でするバスケットボール。取ったり取られたりが激しい。マラソンというより、百メートルダッシュを何回も繰り返すタイプのスポーツです。NPの体重と脚の筋力では到底付いていけない・・・。

でもね、生来の負けず嫌いの虫がムクムクと・・・。よし、このスポーツに耐える体に自分を変えてやるぞ~と、基礎トレと同時にダイエット&スポーツに向いたサプリメント摂取の勉強を始めた訳です・・・。

明日に続く・・・